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  伊丹はちかい組活動報告 
   友の会運営委員 はちかい組 中井富子


目指せ!メイ養蜂家
平成18年3月30日

後北さんのご指導を仰ぎながら「伊丹はちかい組」がスタートしました。緊急時は昆虫館にお世話になることにし、必要最小限の道具を用意する。

・秋田屋系種蜂5枚群(4枚充満群+貯蜜巣脾1枚付、10枚用新巣箱入り)
・巣礎張完成品10枚
・等々、蜜が採れる事を前提にしたビンを含め
 スタートには約10万円程度の費用
設置・内検
平成18年4月7日(晴)
1日目8:00AM。

設置・内検。 内検の目的は、巣礎を1枚ずつ観察し、女王蜂の有無・重さそして群の成長具合を確認します。群の成長が活発ならば巣礎を1枚追加し、無駄巣を作らないように仕切板を設置します。

まず、何をおいても安全のために燻煙器の用意。ハチが活動してきたら適宜燻煙器の煙を噴きつけながら作業します。絶対に巣門の前に立たない。横からゆっくりと作業しましょう。

1枚目で女王蜂確認!
一枚で約2000匹
平成18年4月21日(晴)
15日目 8:00AM。

 約8,000匹からスタートです。

ハチたちは、イタリアン種です。

このところ、一人が中心となり内検作業を勉強している。そこで解ったことがある。先生が見本を見せてくださると、そこへ行ってそちら側からでなければ上手くいかないことだ。不思議というか素直というべきか。全員である。

先生は毎回、「いえ、そちらからでも同じですよ」と。


こんなことが・・
平成18年4月21日(晴)
15日目 8:00AM。

一枚落としてしまいました。明日はわが身、詳しく追及はやめよう。外に落ちた内勤蜂たちは、生まれたて、動きも鈍く巣に戻れそうにないので人力で巣に戻しました。

蜂乳(ビーミルク)≒蜂パンと言う人もいる

花蜜と花粉が混ざった幼虫食。巣に持ち帰った花粉だんごは、巣の中の働きバチにかみ砕かれ、巣房の底へと押し込まれます。巣房がいっぱいになると、その上にはちみつを塗られて、蜂乳(蜂パン)という保存食として蓄えられる。


上段を貯蜜層と思ったものの
平成18年4月28日(晴)
22日目 8:00AM。

女王蜂確認できず! 隔王板は設置できません。蜂児が入っていて女王が確認できたら、下段に隔王(女王蜂が上の巣箱に移動できなくする。)し、上段は貯蜜層にする予定でした。今日は、新しい巣礎は追加しません。いっぺんに仕事(巣作り)ばかりさせると群そのものがへこんでしまうそうです。前回との様子の変化を良く見て追加するかどうか決めます。

女王バチをさがせ
平成18年5月12日(晴)
36日目 8:00AM。

女王蜂が見つからず先生に再確認して頂いてます。女王蜂が居なくて働蜂が産卵を始めた場合、一つの育房に数十個卵を産み付けるそうです。次回はそのあたりに注意して内検をしたいと思います。

8の字ダンス・・花までの距離が近いとき(85mまで)は円ダンス、遠いときは8の字ダンス。最も遠い距離は12km。伊丹は5km四方、全域クリアだ。平均は2km四方です。

蜜蓋で覆われた巣
平成18年6月9日(曇)
64日目8:00AM。

卵・幼虫もしっかりいます。巣が蜜蓋で覆われ、熟成に入っている模様。

女王確認、ちょっと痩せたみたい。

・巣房の直径約5.1mm早速チェック、5mmから6mmでした。

・巣箱の中は35℃一定に保たれている。働蜂の寿命は、夏場90日くらい。
今日は蜜絞り。ハレの日
平成18年6月16日
71日目(晴) 8:00AM

今日は「ハレ」の日初めての蜜搾りです。昨日の大雨がウソのように快晴です。日頃の行いか、はたまた我々の思いに天が恐れをなしたものか。

早々に内検を終え、逸る心を抑えつつ蜜絞りへ。

蜜蓋の多い、重い板を6枚選びました。替りの巣板と差し替えます。

「大河の一滴」ならぬ「待望の一滴」です。

おいしそうでしょ!
平成18年6月16日
71日目(晴) 8:00AM

「う・うつくしい」

搾った後の巣板は、そう、まさしく棒寒天を水で戻し千切る時にみえるあの透明感、あの薄さです。

今は、最高の約20,000匹です。
収穫
14.2kg(6枚)の蜜を頂きました。

・花粉だんご、60kgの体重で、片足10kgずつ20kgを運んでいる。

・ローヤルゼリー:女王蜂は羽化してから3〜12日目ぐらいの人間で言えば青春期の働き蜂の咽頭腺といわれるところから分泌される乳液(ローヤルゼリー)を食べます。働きバチが蜂蜜と蜂パンを接種して体内で変換した幼虫食。
にっくき シオヤアブ
平成18年8月1日(火)
117日目8:00AM

シオヤアブに捕食されています。

「フソ病」(腐蛆病) : 法定伝染病となっています。フソ病は伝染病なので、蜂群が県境を越えるような移動をする前には、「ミツバチがフソ病になっていない健康なミツバチである」ということを家畜保健所に検査してもらい、その証明書を携行して移動しなければならない。
今年最後の蜜絞り
平成18年8月7日(月)
123日目8:00AM

3回目の蜜絞り。4枚を蜜絞りに取り出す。3枚の巣枠を元の位置に補充、後の1枚は給餌の箱を一番端に入れる。巣の中に貯められた蜜を横取りしてしまい冬場に向けての貯蜜が少なく、不安を与えないため。というよりも給餌のお稽古です。時期的には少し早いそうです。

今年の採蜜量はトータルで23.8kg(14.2+3.2+6.4)でした。

給餌箱
給餌用の板は砂糖水が2g入る容器になっている。1kgの白砂糖を1gの水で煮溶かし、常温までさめたら給餌する。ただ、給餌はやりすぎてもダメ。近場(って、近すぎじゃん。)にありすぎると疲れさせてしまうそうです。

とうとう・・
平成18年11月14日(火)
222日目9:00AM

今日は小さな箱に移します。(トホホ)3枚と給餌箱です。

振り返れば、3回の蜜絞りが「ヤリスギ」だったのかも知れません。どうか年を越してくれますように。
防寒対策(越冬を祈念して)
平成18年12月19日(火)
257日目10:00AM

防寒ケースを完成。3cm厚さの発泡スチロール。

少し残っているが砂糖水を入れ替える。

ミツバチが蜂蜜から出来ているから、給餌箱の中のハチは取り除かなくても同じじゃないかと言う中井に井上さんは、それは違う。と。じゃ、米とコクゾウ虫は同じなのかと。

今は、数百匹??

おまけ
平成18年11月28日(火)
9:00AM

ミカンの木にあった「モズのハヤニエ」

「ハヤニエ」とは速贄と書く。初物の供物のことだそうです。モズのハヤニエとは、虫やカエルなど、モズが餌になる生物を狩って、木の枝などに突き刺しておくことです。
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